北方領土問題とは
北方領土は,北海道の北東洋上に連なる歯舞(はぼまい)群島,色丹(しこたん)島,国後島(くなしり)及び択捉(えとろふ)島の四島のことで,江戸時代に日本人の手によって開拓され,日本人が住み続けてきた島々です。これら北方四島には,1945年(昭和20年)8月の第二次世界大戦終了直後,ソ連軍により不法に占拠され,今日に至っています。
北方四島は,歴史的にみても,一度も外国の領土となったことがない我が国固有の領土であり,また,国際的諸取決めからみても,我が国に帰属すべき領土であることは疑う余地もありません。
土浦市では,広報紙等の活用による啓発や「北方領土の返還を求める茨城県民協議会」への参加を通じ,世論の結集と高揚に努めております。
2月7日は北方領土の日です
政府は,昭和56年1月閣議了解により毎年2月7日を「北方領土の日」と定めました。この日は,1855年日露通好条約が調印され,平和的に日本とロシアの国境が画定された日です。また、2月と8月は「北方領土返還運動全国強調月間」であり,全国各地で,北方領土返還運動の推進を図ることを目的とした行事や運動が積極的に展開されています。
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