・色川三中関係史料の茨城県指定文化財追加とお披露目展示
・土浦市アマビエデザインコンテスト作品展示
色川三中関係史料の茨城県指定文化財追加とお披露目展示
色川三中は、城下町土浦で、薬種業や醤油醸造業を営みつつ、国学研究にいそしみました。商売と学問を両立させた地方文化人として、歴史的に高く評価されています。
「色川三中関係史料」は、500点が平成28年1月21日に茨城県指定文化財に指定されましたが、昨年末の12月28日に新たに22点が追加され、合計522点になりました。
この22点は、最初の指定のあとに見つかった新発見の史料で、博物館では現在、これらをお披露目展示しております。内容は、三中や友人らの和歌集、常総地域の故事や国学・本草などに関する原稿、また、黒船情報を記した原稿などでございます。
江戸時代の土浦や当時の社会情勢を語る茨城県指定文化財を、ぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。
土浦市アマビエデザインコンテスト作品展示
昨年、新型コロナウイルス感染拡大の収束を祈願し、市内の幼稚園、認定こども園、保育園の年長クラスの園児を対象として、土浦アマビエデザイの作品を募集し、その結果577点もの応募をいただきました。
今般、これら全ての応募作品を、イオンモール土浦の3階で展示することとなりましたので、ご案内いたします。なお、展示期間は、今月15日(金曜日)から2月14日(日曜日)までとなっています。皆様には、是非、子どもたちの元気あふれる作品を楽しんでいただくとともに、この新型コロナウイルスの一日も早い収束を、一緒に祈願していただければと思います。