「第2期土浦市自殺対策計画」を策定しました。
我が国の自殺者数は平成18年(2006年)に制定された「自殺対策基本法」や、平成19年(2007年)に策定された国の自殺対策の指針となる「自殺総合対策大綱」などをもとに、国を挙げて自殺対策が総合的に推進された結果、自殺者数は平成24年(2012年)に15年ぶりに3万人を下回り、令和元年(2019年)には統計開始以来最小の1万9,425人となりました。しかしながら、同年12月から発生した新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、経済・生活問題や雇用問題等の自殺の要因になりかねない問題が悪化し、令和2年(2020年)には自殺者数が上昇に転じました。
本市の第2期土浦市自殺対策計画は、土浦市全体で自殺対策を総合的かつ効果的に推進するため、第1期計画を総合的に見直し、「気づく つながる いのちを支えあうまち」の実現を目指して策定しました。
計画については、ページ下部からご参照ください。
計画の期間
令和6年度(2024年度)から令和10年度(2028年度)までの5年間です。
基本理念
気づく つながる いのちを支えあうまち
基本方針
1.自殺のサインに気づくための取組を進める。
2.市民、関連機関及び行政がつながり、総合的な自殺対策を進める。
3.誰も自殺に追い込まれることのない、いのちを支えあうまちを目指す。