ヤングケアラーとは
ヤングケアラーは、「家族にケアを要する人がいる場合に、大人が担うようなケア責任を引き受け、家事や家族の世話、介護、感情面のサポートを行っている18歳未満の子ども」とされています。
日常的に過大なケアを行うことで、子どもらしい生活が送れずに、学業や進路、友人関係などに影響する場合があります。また、幼いころから介護などのケアが日常的にあることで、自分自身の状況が当たり前に感じ、SOSを出せない人もいます。
ヤングケアラーの例
- 障害や病気のある家族に代わり、買い物・料理・掃除・洗濯などの家事をしている
- 家族に代わり、幼いきょうだいの世話をしている
- 障害や病気のあるきょうだいの世話や見守りをしている
- 家計を支えるために労働をして、障害や病気のある家族を助けている
- アルコール・薬物・ギャンブル問題を抱える家族に対応している
市の相談窓口
周りの大人がいち早く気づき、子どもの想いを聴き、必要な支援につなげて過度なケアを行う状況を改善させることで、子どもが子どもらしく生きる権利を回復し、子ども自身の持つ能力を最大限発揮できるようにしていくことが必要です。
自分自身、または周りの大人がヤングケアラーに気づいたら、以下の窓口にご相談ください。
〇土浦市こども家庭センター【土浦市子ども家庭総合支援拠点)(市役所本庁舎1階 こども包括支援課)
電話番号:029-826-1111(内線2392)
相談時間:平日 午前8時30分~午後5時15分まで(年末年始除く)
あなたの秘密は守ります。我慢せず、お気軽にご相談ください。
国のホームページが作成されています
厚生労働省のホームページでは、「夜間・休日の相談窓口」や「ヤングケアラー当事者同士の交流会」等の情報も掲載されています。
以下のURLより、ぜひご利用ください。