1.特定保健指導とは?
2.対象基準について
3.費用は無料!
4.利用方法について
5.特定保健指導の流れと実施期間
6.実施場所
7.Q&A
1.特定保健指導とは?
40~74 歳の国民健康保険加入者が受診した、特定健康診査及び人間ドック・脳ドックの結果、「生活習慣病のリスクが高いが、生活習慣の改善することで予防効果が期待できる」と判断された人に対し、特定保健指導を実施します。
特定保健指導では、メタボリックシンドロームの予防・改善のために自分の健康状態を知り、生活習慣を自分で改善できるよう、保健師・管理栄養士等が教室や面談を通じて、目標や取り組み内容を一緒に考え、より効果的に実践できるよう支援します。
40~64歳の方は、メタボリックシンドロームのリスクの程度により、「動機付け支援」か「積極的支援」に分かれます。65歳以上の方は「動機付け支援」になります。
2.対象基準について
お手元に検査結果をご準備し、下記の基準に照らし合わせてご確認ください。
※すでに生活習慣病の治療を受けている方(血圧を下げる薬、コレステロールまたは中性脂肪を下げる薬、血糖を下げる薬のいずれかを服薬している方や、インスリン注射を受けている方)は対象外です。
3.費用
無料でご利用いただけます。
保健師・管理栄養士等の専門家の支援を無料で受けられますので、ぜひご利用ください!
4.利用方法について
対象となった方には、人間ドックを受診した医療機関、または土浦市国保年金課(委託先:(株)ベネフィット・ワン)よりご案内します。
〈利用方法〉
・特定保健指導協力医療機関で受診された方は、受診医療機関にて特定保健指導を行います。
特定保健指導 協力医療機関 [PDF形式/187.92KB]
・集団健診で受診された方は、集団健診時に特定保健指導を行います。
・上記協力医療機関以外の医療機関で受診された方は、(株)ベネフィット・ワンから利用案内があります。送付される利用案内は下記の通りです。
【封筒】
【利用案内】



5.特定保健指導の流れと実施期間
特定保健指導を予約後、下記の流れとなります。
6.実施場所
・人間ドック・脳ドックを受診した医療機関
・各集団健診会場(7月~10月)
・土浦市役所2階 研修室3(市委託業者の場合)
7.Q&A
Q.特定保健指導を受けたいのですが・・・
A.特定保健指導は、40 歳~74 歳の国民健康保険加入者が受診した特定健康診査および人間ドック・脳ドックの結果、「生活習慣病のリスクが高いが、生活習慣を改善することで予防効果が期待できる」と判断された方に対し、実施するものです。対象外の方はご利用できません。
対象者等については、「2.特定保健指導の対象基準」をご確認ください。
Q.特定保健指導を受ける際は、費用はかかりますか?
A.無料で受けられます。
Q.特定保健指導を受けないと、翌年の健診は受けられないですか?
A.特定保健指導を受けなくても、翌年の健診は受診することができます。ご都合が合わない等、特定保健指導が受けられなくても、毎年健診を受け、ご自身の体の状態をチェックしましょう。
Q.特定保健指導は強制ですか?受けないといけないものですか?
A.強制ではありませんが、専門家の助言を受けながら取り組めるので、生活習慣の改善につながりやすいと考えられます。ぜひご利用ください。
Q.どこも悪くない(医師から何も言われなかった)のに、特定保健指導を受けないといけないですか?
A.今、生活習慣の改善を始めれば、将来、糖尿病や心疾患・脳血管疾患になる危険因子を減らすことが期待できる方に、特定保健指導をご案内しています。
予防のための保健指導なので、検査数値の基準値が厳しく感じるかもしれませんが、ぜひ、今のうちに保健師・管理栄養士等と一緒に、生活習慣や運動習慣の改善に取り組みましょう。
Q.面接の日程に参加できない場合は、どうすればいいでしょうか?
A.日程が合わない、実施場所が遠い等の場合には、ご自宅への訪問や、遠隔面接も行っております。予約制となりますので、市委託先業者へお問い合わせください。
Q.特定保健指導はどのようなことをしますか?
A.(1)保健師・管理栄養士等と一緒に健診結果と生活習慣を振り返ります。
(2)参加者それぞれが自分に合った、実行可能な目標を立てます。
(3)目標に向かって生活習慣の改善に取り組みます。
(4)3か月後、改善状況を一緒に確認します。