市議会は市民参加の開かれたまちづくりのため、市民一人ひとりの声を市政に反映させる役割を担っています。
議会は、年4回(3月・6月・9月・12月)開催される定例会のほか、必要に応じて開催される臨時会があり、市長から提出された議案や、市民の皆さまから出された請願、陳情などを審議します。
市議会と市長との関係
市議会議員と市長は、同じく4年に一度、市民の皆さまの選挙によって選ばれ、市民の代表として市政の運営を任されています。
市長は選挙公約などで打ち出した政策を進めるため、また住み良いまちづくりを進めるために、予算や条例などの案を作り、市議会議員は市民の皆さまの代表として、その案を慎重に審査し、決定しています。
これは市議会の基本的な権限である議決権であり、予算や条例を決定する権限になることから、市長は議会の議決に従って仕事(市政)を進めて行きます。
このようなことから、市議会を「議決機関」、市長を「執行機関」と呼び、互いにけん制し協力し合いながら均衡を保ちつつ、同じ目的である市政の発展のために活動しています。
市議会で用いられている議会用語の解説です。