お子さんの予防接種に関するお手続きは、インターネットからも出来ます!
- 転入や紛失により、土浦市の、お子さんの予診票をお持ちでない場合の予診票再交付申請
- 市や県の協力医療機関以外で接種する場合の、「償還払い」のお手続きに必要な書類の請求
- 母子健康手帳を紛失された方などの、予防接種の履歴照会申請
お渡しは郵送対応になります。10日以内に使用する予定がある場合は、健康増進課窓口でお手続きください。(即日交付可)
麻しん風しん混合ワクチンの供給不足について
現在、一部の麻しん風しん混合ワクチンにおいて、製造上の問題により供給が不足しています。第1期(1歳)や第2期(小学校入学前の1年間)の対象年齢のお子さんで接種が完了していない場合は、お早目に医療機関へ接種について相談しましょう。
「土浦市ホームページ 麻しん風しん混合(MR)ワクチン及び麻しんワクチンの製造販売業者による自主回収とその対応について」
もくじ
1 予防接種について
(1)予防接種の種類
お知らせ
(2)協力医療機関と償還払い
2 その他のご案内
(1)予防接種を受けるにあたってのご案内
(2)予防接種スケジュール管理に便利なアプリ「つちまるKids」
(3)よくあるご質問(予診票の再発行など)
(4)予診票送付時期のご案内
(5)予防接種要注意者紹介制度
(6)長期療養の方の特例措置
(7)健康被害救済制度
1 予防接種について
市では、予防接種法に基づいた定期接種や任意の予防接種の一部助成を実施しています。
予防接種は、感染症にかかることや発症、重症化を防ぐものであり、不要不急の外出ではありません。
予防接種には、適した年齢や期間がありますので、計画的にすすめましょう。
(1)予防接種の種類
定期予防接種<全額公費助成> |
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市が助成している任意予防接種<一部助成> |
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☆詳しくは、土浦市が実施する予防接種の種類・対象年齢について(PDF)をご覧ください。
☆対象年齢のご家族はいらっしゃいませんか?成人の予防接種はこちらからご確認ください。
お知らせ(令和6年9月時点)
- 令和6年10月から、用肺炎球菌予防接種で使用するワクチンに、20価(プレベナー20)が追加されます。従来よりも多くの血清型をカバーするワクチンで、肺炎球菌による感染症の更なる予防が期待されます。
接種対象年齢や接種スケジュールについては変更ありません。
※既に接種を進めているお子さんの、今後の進め方と予診票について
13価(プレベナー)で接種を進めていたお子さん:残りは20価を使用して接種を完了させましょう。
15価(バクニュバンス)で接種を進めていたお子さん:引き続き15価で接種を完了させましょう。(15価ワクチンが入手できないなどのやむを得ない事情がある場合には、20価を使用することが可能です。)
予診票は従来のものを使用します。「これまでに受けた予防接種の日付」の欄に、その時に使用したワクチン名も忘れずに記載しましょう。(ワクチン名は母子健康手帳で確認できます。)
※20価追加に伴い、13価(プレベナー)は定期の予防接種で使用するワクチンから除外されます。10月1日以降の接種に13価を使用した場合、定期接種としてみなすことができませんのでご注意ください。 - 4種混合ワクチン「クアトロバック」は令和6年11月頃に販売を終了します。原則は同一ワクチンで接種を完了させますが、このことにより4種混合ワクチンが入手できないなどのやむを得ない事情がある場合には、残りの接種を5種混合ワクチンで完了させることは差し支えありません。使用するワクチンについては、接種する医師へご相談ください。
※4種混合ワクチン「テトラビック」は引き続き流通する見込みです。
(2)協力医療機関と償還払い
予防接種はすべて協力医療機関での個別接種です。
- 定期予防接種
…市内を含む茨城県内の協力医療機関で接種した場合、医療機関窓口で助成されます。
土浦市内の協力医療機関は こちら(市内協力医療機関PDF)
茨城県内定期予防接種協力医療機関は こちら(県医師会ホームページ) - 市が助成している任意予防接種
…土浦市内の協力医療機関で接種した場合、医療機関窓口で助成されます。
協力医療機関は、定期予防接種の「市内協力医療機関PDF」にてご確認ください。
※定期接種・任意接種ともに、協力医療機関以外で接種した場合、償還払いにより公費助成額を上限に還付します。
接種の際には、接種医療機関宛ての依頼書が必要となりますので、事前に健康増進課に申請が必要です。
償還払いについて、詳細はこちらをご覧ください。
2 その他のご案内
(1)予防接種を受けるにあたってのご案内
- 予防接種を受ける際には、事前に医療機関へ連絡のうえ、必ず母子健康手帳・予診票(予防接種手帳)・土浦市民と分かるもの(健康保険証や医療福祉費受給者証(マル福)など)を持参してください。
※協力医療機関以外で接種の際は、事前連絡により発行した依頼書も持参ください。 - 体調のすぐれない時には、無理をせずに接種の延長を検討しましょう。
- ワクチンの供給状況によっては、希望してもすぐに接種できない場合があります。対象年齢を迎えた方や、市からお知らせが届いた方は、お早目に医療機関へ連絡しましょう。
- 接種年齢や、ワクチンの接種間隔を確認して受けましょう。
土浦市が実施する予防接種の種類・対象年齢について(PDF)
※対象年齢外の接種や接種間隔が不十分な場合などは、公費助成の対象となりません。 - 土浦市民でなくなった時(転出した場合など)には、土浦市の公費では接種できません。
(転出届の「転出先(新しい住所)に住み始めた日)の欄に記載する日の前日まで土浦市の公費で接種できます。転出後の予防接種については、転出先の市町村にお問い合わせください。) - 予防接種の内容は、法律の改正などにより変更が生じる場合があります。その際は、広報つちうら・市ホームページなどにてお知らせいたします。
(2)予防接種スケジュール管理に便利なアプリ「つちまるKids」
生後2か月からワクチンデビューできるよう、早めにスケジュールを立てましょう。
予防接種は不要不急の外出ではありません。
【参考】「遅らせないで!」子どもの予防接種と乳幼児健診(厚生労働省ホームページ)
予防接種のスケジュール管理やお子さんの成長の記録など、子育てに役立つ機能が満載のアプリ「つちまるKids」を導入しました。詳しくはこちらをご覧ください。
(3)よくあるご質問(ご不明な点はお気軽にお電話ください。)
- 【予診票の再交付】予診票を紛失しました。再発行できますか?
⇒母子健康手帳等により、これまでの接種履歴を確認した上で、健康増進課の窓口、郵送、インターネットにて再発行のお手続きが可能です。
窓口:母子健康手帳をお持ちください。(即日再発行可能)
郵送:お電話ください。再発行に必要な書類を郵送します。(申請書には、お子さんのお名前が確認できるページと、過去の接種履歴がわかる書類のコピーの添付が必要です。)
インターネット:こちらからお手続きください。(お子さんのお名前が確認できるページと、過去の接種履歴がわかるページの写真データの添付が必要です。)
※郵送及びインターネットは、日程に余裕をもってお手続きください。 - 予診票を紛失しました。医療機関設置の予診票で接種できますか?
⇒予診票は、重複接種などの間違い接種を防ぐため、必ず予め市から発行されたものを医療機関へご持参いただきます。事前に再発行のお手続きをお願いします。
※小児インフルエンザに限っては、事前に予診票を発行しておりませんので、医療機関設置の土浦市予診票またはダウンロード(接種期間のみ掲載)して使用できます。 - 市内で転居しました。または姓が変わりました。手元の予診票は引き続き使用できますか?
⇒ご自身で手書きで修正していただき使用できます。接種をする医療機関には、変更後のご住所や姓が分かるものをお持ちください。
変更後の内容にて予診票再発行をご希望の場合は、市民課で住民票登録変更のお手続きが済んでから、紛失と同様のお手続きが必要です。再発行の際には、お手元の予診票はご返却ください。 - 里帰り先(県外)にある医療機関での接種を希望します。必要な手続きはありますか?⇒償還払いのお手続きが必要です。接種の10日前までに、お電話、窓口、インターネットのいずれかにてお手続きください。里帰り先の医療機関宛ての依頼書など、必要な書類を郵送します。
※償還払いとは、市(または県)が契約する医療機関以外で接種する場合に、その医療機関へ市が接種を依頼し、その接種にかかった費用(上限あり)を後日償還払いする仕組みです。詳しくは償還払いのページからご確認ください。
県内の場合は、茨城県内定期予防接種協力医療機関であるかご確認ください。茨城県医師会ホームページの一覧に記載があり、希望する予防接種にマルがついている場合は、償還払いのお手続きは不要です。(茨城県医師会ホームページ) - 母子健康手帳を紛失しました。接種できますか?
⇒母子健康手帳は、これまでに接種した履歴を確認し、間違い接種を防ぐため、必ずご持参いただきます(※)。母子健康手帳は、幼少期の予防接種の記録としてとても大切なものです。引き続き大切に保管しましょう。
母子健康手帳の再発行に併せて、別途ご申請により、市で管理する接種履歴の確認もできます。詳細は次の質問をご覧ください。
(※)日本脳炎の特例(1)対象者、子宮頸がんのキャッチアップ接種対象者で、これから接種する方については、自治体が発行した接種履歴(または相当のもの)があり、接種していないことが確認できた場合には、母子健康手帳の再発行を受けなくても接種が可能です。
この場合は、接種記録のための「予防接種済証」を健康増進課窓口でお渡ししていますので、接種前にお受け取りください。または、市内の協力医療機関(日本脳炎または子宮頸がん予防接種を実施する医療機関)には、済証を設置していますので、接種当日にお受け取りください。
なお、海外や任意(自費)で接種したものについては、自治体には履歴はありませんので、履歴について医師とよくご相談いただいた上で、接種を判断してください。 - 母子健康手帳を紛失しました。これまでの接種履歴を知りたいです。
⇒市で管理する接種履歴については、ご申請により履歴一覧(受けた日付と医療機関が分かるもの)を発行します。
接種履歴照会のお手続きについて、詳しくはこちらをご覧ください。
※「接種したかどうか」のみの確認でしたら、健康増進課へのお電話でお伝えできます。 - 転入しました。完了していない予防接種がある場合、土浦市の予診票は必要ですか?
- 赤ちゃんが生まれました。予診票はどのように発行されますか?
⇒赤ちゃんのご誕生、おめでとうございます。出生届出のお手続きから2週間以内をめやすに健康増進課から予診票を郵送します。レターパックで郵送するため、その頃にご家族による受け取りが困難な場合は、発送までにご連絡をいただければ、里帰り先などへ送付することも可能です。 - ロタテックを受けました。3回目の予診票が必要です。
⇒市内または県内の協力医療機関で接種したお子さんには、医療機関から戻った予診票で確認し、3回目の接種に間に合うよう予診票を発送しています。万一、3回目接種の10日前になっても届かない場合は、お手数ですが健康増進課へご連絡ください。
償還払いで接種したお子さんには、上記の方法が取れませんので、お早目に健康増進課へご連絡ください。
(4)予診票送付時期のご案内
ご年齢により、予診票の送付時期が異なります。
予診票送付時期のご案内(PDF)
※紛失や転入で予診票がお手元にない場合は、再交付のお手続きをお願いします。
(5)予防接種要注意者紹介制度
予防接種を受ける際に注意を要すると医師に判断された方に対して「予防接種要注意者紹介制度」があります。詳しくはこちらをご覧ください。
(6)長期療養の方の特例措置
長期にわたる療養などの事情により定期予防接種を対象年齢内に接種できなかった方は、一定の期間内であれば、定期予防接種として接種できる場合があります。詳しくはこちらをご覧ください。
(7)健康被害救済制度
予防接種では、一時的な発熱や接種部位の腫れ・痛みなど、比較的よく起こる副反応以外にも、健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が生じることがあります。
法律に基づく予防接種や、市が助成を行う任意予防接種によって健康被害が生じた場合には、救済制度があります。詳しくはこちらをご覧ください。