農作業中の熱中症に注意!
夏本番を迎え、連日高温多湿の気候が続いております。 屋外での作業が多い農業従事者は、熱中症のリスクが高いため、特に注意が必要です! 作業に集中するあまり、体調の変化に気づきにくいケースも多く、重症化を防ぐには予防と早期対応が何よりも大切です。
熱中症の症状とサイン
以下のような症状が現れた場合は、すぐに作業を中止して涼しい場所へ移動し、必要に応じて医療機関へご相談ください。
強いめまい、頭痛、筋肉のけいれん、脱力感、吐き気、嘔吐 高体温、異常な発汗(または汗が止まる)、意識がぼんやりする、受け答えがはっきりしない
作業時の熱中症対策
命を守る行動・対策を心がけましょう! (1)こまめな水分補給 のどが渇いていなくても、定期的に水やスポーツドリンクを飲みましょう。
(2)塩分補給も忘れずに 汗で失われる塩分を補うため、塩飴なども活用しましょう。
(3)服装と装備 通気性の良い服を着用し、帽子やタオルで直射日光を防ぎましょう。
(4)定期的な休憩 30分に1回は日陰やエアコンの効いた場所で休憩しましょう。
(5)熱中症アイテムの活用 保冷剤・ネッククーラー・冷却スプレーなどを取り入れましょう。
(6)一人での作業を避ける 可能な限り複数人での作業にし、互いの体調を確認しましょう。
(7)熱中症アラートの活用 気象予報やアプリ、防災無線等の熱中症アラートを確認するようにしましょう。
熱中症対策のパンフレットについて
熱中症対策については、農林水産省の広報用パンフレットがあります。 ダウンロードや印刷等して、周囲の人達にも対策方法を周知しましょう。
熱中症対策のパンフレット(pdfデータ:840KB) (農林水産省)(外部サイトへリンク)
※上記リンクをクリックすると農林水産課のサイトへ飛び、パンフレットを表示します。