土浦市は,東日本大震災を契機とした放射線物質による汚染によって,平成23年12月に環境省から汚染状況重点調査地域の指定を受けました。これを受け,市は平成24年4月に土浦市除染実施計画を策定し,公共施設や民有地の除染を行ってまいりました。当計画は平成26年3月31日をもって完了となりましたが,その後も公共施設等で空間放射線量率モニタリングを継続・実施しており,ホームページや広報誌にて結果を公表してきているところです。
しかし,震災から5年以上が経過し,市の放射線被害低減に向けた取り組みは一応の収束をみせてきたことから,これまで市が行ってきた放射線対策について報告書を作成いたしましたので,公表いたします。