市長あいさつ
皆さん、こんにちは。
また、夏の風物詩と言えばプールですが、ヒューナックアクアパーク水郷では、昨年の同時期と比べ、来場者が5,000人増えるなど大変賑わっております。8月31日(日曜日)まで毎日開園しておりますので、ご家族やお友達とお誘い合わせの上、ぜひお越しください。
なお、ふるさと納税の返礼品として、夜間貸切で利用できる「ナイトプール」を出品しております。3組限定の返礼品ですので、ご興味のある方はぜひご活用ください。
さて、ここ最近、「災害級」とも言われる厳しい暑さが続いています。
連日のように熱中症警戒アラートが発表され、本市では防災無線などを使って、市民の皆さまに注意喚起を行っているところです。熱中症警戒アラートが出ている日は、普段以上に熱中症のリスクが高いので、こまめな休憩や水分・塩分補給を心がけるとともに、屋外での長時間の行動を避ける、室内ではエアコン等により涼しい環境で過ごすなど、積極的に熱中症予防を行ってください。
また、本市では、冷房施設を備えた施設をクーリングシェルターに指定しています。場所は、市内8か所の各中学校地区公民館のほか、イオンモール土浦、市内にあるウエルシア薬局8店舗全て、茨城県理容生活衛生同業組合協力店いわゆる床屋さん23店です。
外出の際には、危険な暑さから身を守る休憩場所としてお気軽にご利用ください。
広島平和使節団の派遣について
終戦を迎えた8月は、戦争と平和について考える月でもあります。本市では、先日、市民代表と市立中学校の生徒代表の21名からなる平和使節団の結団式を行いました。
使節団の皆さんは、市を代表して、8月6日に広島で開催される平和記念式典に参加いたします。戦後80年という長い時間の中で、戦争の記憶が薄れつつあります。使節団の皆さんには、被爆地・広島で戦争という悲劇と向き合い、今の自分たちに何ができるのかを考えていただくことを期待しています。そして、今回の経験を通じて学んだことを戦争を体験していない世代に伝えていただきたいと思います。
つちうらクローバーフェスティバル ~人権×平和×ダイバーシティー×協働のまちづくり~
本事業は、「人権」、「平和」、「ダイバーシティ」、「協働のまちづくり」の4つのテーマについて学ぶことで、多様性を認め合う共生のまちづくりを推進していくことを目的とするイベントです。開催日時は、9月27日(土曜日)の午後0時30分から午後4時30分まで、会場は市役所本庁舎ビル5階の茨城県県南生涯学習センターです。
当日は、市民憲章制定50周年記念セレモニーや、広島平和記念式典に参加した中学生による体験発表を行います。また、例年実施している人権講演会ですが、今年は戦後80年という節目にあたることから、「戦争・平和」をテーマとした特別企画として、高島礼子さん、黒谷友香さん出演の映画「祈り~幻に長崎を思う刻~」を上映いたします。
さらに、小さなお子様にも楽しんでいただけるよう、着ぐるみ大集合と称してつちまるをはじめとするゆるキャラとの写真撮影会やふれあいコーナーを設ける予定です。多くの皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
つちうら認知症バリアフリー月間について
本市では、認知症に対する関心と正しい理解を深めるため、令和5年に県内初となる「つちうら認知症バリアフリー宣言」を行い、毎年9月を「つちうら認知症バリアフリー月間」として、普及啓発活動に取り組んでおります。
期間中は「認知症の人と家族の会」と合同で、世界アルツハイマーデーに合わせ、イオンモール土浦での街頭啓発活動や、JR土浦駅前でのオレンジライトアップの様子をユーチューブで配信する予定です。また、9月6日(土曜日)にはクラフトシビックホール土浦で認知症に関する市民講演会を開催いたします。講師には、若年性認知症の当事者でありながら、一般社団法人セカンド・ストーリーの代表を務め、全国各地で講演活動をされている山中しのぶ先生をお迎えいたします。認知症当事者の方の生の声を聞くことができる貴重な講演であり、どなたでも参加できますので、ぜひ多くの方の参加をお待ちしております。