計画の趣旨
立地適正化計画は、都市再生特別措置法第 81 条に「住宅及び都市機能増進施設の立地の適正化を図るための計画」として定められたもので、人口減少社会に対応したコンパクトシティを実現するための計画であり、持続可能なまちづくりに向け、居住機能や医療・福祉・商業、公共交通等の都市機能を誘導するものです。
平成29年に当初の計画を策定してから概ね5年が経過したため、本市を取り巻く社会経済情勢の変化に対応するために見直しを行いました。
計画の役割
(1)居住誘導区域の明示
人口減少の中にあっても一定エリアにおいて人口密度を維持することにより、生活サービスやコミュニティが持続的に確保されるよう、居住を誘導すべき区域を示します。
(2)都市機能誘導区域の明示
医療・福祉・商業等の都市機能を誘導し、集約することにより、これらの各種サービスの効率的な提供を図る地域を示します。
(3)防災指針の明示
居住誘導区域及び都市機能誘導区域において、都市の防災に関する機能の確保に関する指針を示します。
計画期間
令和 6 年度(2024 年)から令和 15 年度(2033 年)まで
計画対象区域
土浦市全域
居住誘導区域及び都市機能誘導区域