計画策定の目的
少子高齢化に伴う人口減少により地域活力が低下しつつある中,将来にわたって活力ある地域社会を維持していくためには,国が推進する「地方創生」で掲げられているように,地方での豊かな暮らしや夢の実現等への気運の醸成を図り,地方への人の流れを作る必要があります。
このような中,本市においては,2015年(平成27年)に「第1期 土浦市まち・ひと・しごと創生総合戦略」,2020年(令和2年)に「第2期 土浦市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し,また今般「第3期 土浦市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の策定を進め,長期的な展望のもと,本市への人口流入を促進し,人口減少を克服するための施策を展開しているところです。
本戦略プランは,数ある地方自治体のなかで,土浦市が「存在感のある,選ばれるまち」となるため策定し,総合戦略の展開を通じて得られたまちの「競争力」や,先人から受け継いできた歴史と文化,霞ケ浦をはじめとする自然環境等の「地域資源の魅力」を戦略的に内外に発信していきます。
計画の位置づけ
本プランは第3期総合戦略及び第9次土浦市総合計画に位置付けた事業や,本市固有の資源を活用して創出した魅力の戦略的な発信について,展開方向を示すものです。
計画期間
令和7年度から令和11年度までの5年間
つちうらシティプロモーションの目標
つちうらシティプロモーションでは,第2期計画で示した「存在感のある、選ばれるまち」であり続けるための長期的かつ段階的目標を継承し、第2期計画において達成目標とした短期目標(5年目)に向けた施策の評価・検証を踏まえ,中期目標「土浦のイメージアップ・シビックプライドの醸成」の達成を目指すこととします。
さらに、第3期計画の策定にあたり実施した意向調査結果を踏まえ,第3期つちうらシティプロモーションの推進にあたって、3つの視点を設定し,「つちうらのイメージアップ・シビックプライドの醸成」を目指します。
視点1 前期施策を継続・充実する
視点2 市外向けプロモーションを強化する
視点3 ターゲットを具体化する
つちうらシティプロモーションの推進
設定した3つの視点に基づき施策を体系化し推進するため,推進方針を設定することとします。
推進方針1 これまでの取組の効果を最大化する
・シティプロモーションの強化
・土浦のアイコン(つちまる)の活用
・多様なメディアを活用した情報発信
・SNSを活用した情報発信の強化
・職員のプロモーションスキルの向上
・行政ツールを活用したブランド形成の推進
・トップセールスの推進
推進方針2 地域資源を活用し,ターゲットとのコミュニケーションを強化する
・暮らしやすさと未来への可能性の発信強化
・地域資源を活用した観光・交流の推進
・多様な情報発信機会の連携による賑わいイメージの形成
・つちうらで実現できるライフスタイルの発信
・SNSを活用した情報発信の強化
詳細は「関連書類ダウンロード」に掲載している本編をご覧ください。