土浦市協働のまちづくり基金を利用し、市民活動団体が地域の活性化や地域課題の解決を図るため、市内で新たに行うソフト事業の経費を助成し、団体の自主的なまちづくり活動を支援します。
平成28年度のソフト事業は6団体から新規申請、2団体から継続申請があり、運営委員会の審査の結果、以下の6団体(新規4団体、継続2団体)が認定されました。
<新規認定>
No. | 事業名 | 事業概要 | 申請団体 | 補助額 |
1 | 親子でキャンプinラクスマリーナ | 親子での自然体験・キャンプの事業を拡大し、児童の募集範囲を、これまでの第六中学校区のほかに第四中学校区の一部に広げる。また、霞ヶ浦が筑波山地域ジオパーク構想の一部であることを参加者に理解していただき、郷土愛を育てる。さらに、キャンプ時の料理を地産地消に寄与する取り組みとする。また、高齢者、中高生にボランティとして活動いただき世代間交流等の取り組みを行う。 | 右籾商工振興会 代表 箕輪 勇介 |
285,000円 |
2 | 「土浦花火競技大会」に連携する城下町ガイド及び史跡探訪ウォーキング | これまでは観光協会を通して受け付けた団体の案内を主たる活動としていたが、自主企画として募集開催し、団体としての活動の拡大を目指す。(土浦花火競技大会及びかすみがうらマラソンの土浦市の二大イベントに連携する新たなガイド事業を企画する。) | 土浦市観光ボランティアガイド協会 代表 篠崎 修一郎 |
211,000円 |
3 | 「平和のとりでを築こう」親子教室 | 市内の親子向けに戦争体験談や講話、平和記念コンサート、戦時中の食事体験を行う。このイベントを通じて過去の戦争について学び、平和の大切さを認識する心を養う。 | 土浦ユネスコ協会 代表 稲本 修一 |
195,000円 |
4 | 荒川沖DO!!すっぺまつり「地元食材で集う食の祭典」 | DO!!すっぺまつりの新たな事業展開として、「地元食材で集う食の祭典」を実施する。土浦の農産物を使った料理を飲食店の部、一般の部(主婦等)でコンテストを行い、作る方・食する方々の参加型イベントとして行い、土浦の食材の良さを市内外にPRする。 | 荒川沖DO!!SPE会 代表 根本 裕 |
300,000円 |
<継続認定>
No. | 事業名 | 事業概要 | 申請団体 | 補助額 |
1 | 市民のエコ活動推進事業 |
市民を対象として、市内の家庭から排出された空き瓶が、特殊な機械によりリサイクルされて、手で触っても安全な廃ガラス砂となった材料を使う、サンドアート(砂絵)作りを体験する。又リサイクル製品を材料に、トールペイント手法を用い、より新たな物づくりを体験する。 |
NPO法人エコレン 代表 山口 博之 |
200,000円 |
2 | ふるさと再発見プロモーション | 山ノ荘地域にある特徴的な地形や地質・石仏・寺院・神社を4回シリーズで座学及び講師とガイドと共に訪れ、人の営みの基礎となる大地及び自然環境・文化をわかりやすく伝えて、参加者に地域資源の価値を理解してもらうことで郷土愛を醸成する。そして市民自らふるさと自慢を口コミやSNSで土浦市内外へ発信することで、地域資源への関心と理解の裾野を広げ、地域の活性化に繋げる。 | NPO法人ネイチャークラブにいはり 代表 高田 正澄 |
103,000円 |