土浦市協働のまちづくり基金を利用し、市民活動団体が地域の活性化や地域課題の解決を図るため、市内で新たに行うソフト事業の経費を助成し、団体の自主的なまちづくり活動を支援します。
令和7年度のソフト事業は前期に4団体から新規申請、1団体から継続申請、後期に2団体から新規申請、1団体から継続申請があり、運営委員会の審査の結果、以下が認定されました。
<新規認定>
| No. | 事業名 | 事業概要 | 申請団体 | 補助決定額 |
| 1 |
土浦だからの元気プロジェクト |
「子は宝」の理念のもと、子どもに遊びの場や演芸に触れる機会を提供することで、子どもの豊かな情緒を育むとともに、賑わいを創出し、地域の活性化を図る。 事業内容は、 (1)れんこんをテーマとした紙芝居の創作(2)市内各地の子ども食堂やイベントに出張し、紙芝居の口演や、ちんどん屋練り歩きで子どもたちに楽しんでもらう(3)野外劇団の公演に協力して子どもたちがレトロな演芸に触れる機会を設け、亀城公園とその周囲の市街地に賑わいを創出する。 |
つちうら駄菓子屋楽校 校長 石原 之壽 |
300,000円 |
| 2 |
TSUCHIURA JACK |
大屋根広場、モール505野外ステージ、滝の前広場、近隣の飲食店内にステージを作り、音楽イベントを同時開催。その動線にてキッチンカーや屋台を配置。市内、市外のお客様に土浦の駅前を周遊していただき、耳の胃袋も楽しんでもらう。 |
TSUCHIURA JACK実行委員会 会長 浜小路 ヨハン |
300,000円 |
| 3 |
土浦シビックコレクション |
全世代の市民が参加するファッションショーおよびマルシェを行うことで、多世代交流を図り、子どもの社会性の習得や高齢者の社会参加と孤独感の緩和などを目的とする。高校生が事業の企画・運営を行うことで、土浦に触れ土浦について考える機会を創出し、高校生のシビックプライドの醸成や、社会性の育成を目的とする。 |
土浦わかもののまちプロジェクト 代表 酒井 慶太 |
300,000円 |
| 4 |
子どもの日本語学習支援プロジェクト |
土浦市に居住する移民の子ども達が、外国籍であること、日本語が母語ではないことを乗り越え、自分の人生に夢を抱き、それに向かって努力しうるよう、学力向上に向けた支援を行う。具体的には、日本語学習支援、日本語による読み聞かせ、教科の学習支援、体験活動の場の提供を行う。 |
ダイバーシティ・ウェルビーイング研究会 代表 幅崎 麻紀子 |
225,000円 |
| 5 |
つちうらサウンド・アーカイブ・プロジェクト |
市民参加のもと、消えゆく土浦の日常音や特徴的な音を収集・保存する「デジタル・サウンド・アーカイブ」を創設する。その成果を、独自の立体音響技術と市民制作の光のオブジェを融合させた体験型インスタレーションとして、市内の歴史的文化施設(寺院)にて発表。アートを媒介とした新たな地域文化資産の創造と、市民の郷土愛醸成、多世代交流の促進による地域活性化を目的とする。 |
つちうらサウンド・アーカイブ・プロジェクト実行委員会 代表 宇津木 紘一 |
300,000円 |
| 6 |
次世代がつくる子ども輝くプロジェクト |
高校生以下の子どもの活躍に焦点を当てた地域活性化を目的として、ステージ発表、学校の魅力紹介や創作物の展示販売を行うブースを設置し、地域住民とともに完成させるアート作品の展示を行う。 |
にこっちーず 代表 相良 真博 |
300,000円 |
<継続認定>
| No. | 事業名 | 事業概要 | 申請団体 | 補助決定額 |
|
1 |
つちうら彩りフェスティバル |
「自分の街は自分で彩る」をテーマに「つちうら彩りフェスティバル」を開催する。市民が主体となる持続可能な取り組みを目指す。 第二弾の令和7年は和(竹や和物等)をテーマにしたステージをつくり土浦内外でプロ・アマ問わず活躍するアーティストのパフォーマンスステージを開催、土浦と市民の魅力を再発見するきっかけをつくる。 |
Sweet Life Project Japan 代表 井上 千香子 |
200,000円 |
|
2 |
とっておきのまちなか音楽会 |
障害や様々な特性のある人もない人も、また外国人も一緒に音楽を楽しみ、心のバリアフリーを目指す音楽会を通して、多様な主体が関わりながら、街を活性化することを目的とする。 |
とっておきのまちづくりの会 会長 田中 千晴 |
150,000円 |
※土浦市協働のまちづくりファンド(ソフト)事業についてはこちらをご覧ください。