(専門職)管理栄養士

先輩職員の紹介と主な業務

入庁:令和2年4月(5年目) ※前職:なし(大学新卒) 所属:保健福祉部健康増進課(在課5年目)                                                      

業務内容                                                                                                    ●食生活改善推進員協議会事務局(組織運営・養成)                                                                  ●一般市民に対する栄養指導                                                                                ●衛生管理関係                                                                         ●高血圧・高血糖予防教室の開催

01健康なうちから健康づくりや疾病予防の大切さを伝える仕事がしたい

 大学の病院実習で、生活習慣病の悪化で苦しんでいる患者さんたちを見た際に「健康なうちから健康づくりや疾病予防の大切さを伝える仕事がしたい」と思い、行政管理栄養士を目指すようになりました。私は那珂市出身ですが、私が就職活動をしていた時は、地元付近では行政管理栄養士の募集が無く、地元から離れて就職しなければなりませんでした。どの市町村にするか考えた際に、まずはホームページで土浦市の食育の取組みを調べました。調べてみて「土浦市の食育合言葉」や「土浦市版食事バランスガイド」や「れんこん七変化レシピ」の普及など、市の健康課題の改善や市の名産を取り入れた市独自の食育普及に力を入れている点に魅力を感じ、土浦市で働いてみようと思いました。

02市民の健康づくりを食の面からサポートする仕事

 現在、私は、保健センターで、市民の健康づくりを食の面からサポートする仕事をしています。業務の一つとして、血圧教室や血糖教室の講師をしています。「参加者にとって、家庭でも取り組みやすい減塩方法や減糖方法になっているか」を考えながら講義資料を作成するので、作成に時間がかかり、大変ではあります。しかし、実際に教室に参加された方に「教わった方法を続けたら、体に良い変化があった」や「この資料が分かりやすかった」など感謝の言葉をいただけると、「頑張って良かったな」、「お役に立てて良かったな」とやりがいを感じます。

03大変だった経験を自身の成長へ繋げることができました
 私はコロナ禍で入庁しました。配属先が健康増進課だったので、入庁当時は、新型コロナウイルスに関する問合せで一日中電話が鳴り続けており、業務内容も分からない状況の中で、ひたすら電話応対することから始まりました。当時の私は、新卒で社会人経験も無く、電話応対も経験してこなかったので、市民の不安の声や苦情に対してどのように対応すれば良いのか分からず、とても悩みました。また、新型コロナウイルスの影響で通常業務が満足にできない中で、代替案を考えることも大変でした。しかし、困った時には上司や先輩方が優しくフォローしてくださったので、大変だった経験を自身の成長へ繋げることができました。
04乳幼児から高齢者まで幅広い世代の健康づくりを食の面からサポートできる!!
 土浦市では、健康増進課、保育課、学校給食センターに管理栄養士がおります。管理栄養士は、役所内では人数が少ない職種ではありますが、栄養士同士の繋がりは深く、協働しながら業務に取り組んでおります。行政管理栄養士は、乳幼児から高齢者まで幅広い世代の健康づくりを食の面からサポートできる点、一次予防ができる点が魅力だと思います。皆さんと一緒にお仕事ができることを楽しみにしております。
 
1日のスケジュール
 
管理栄養士スケジュール

このページの内容に関するお問い合わせ先

  • 【ぺージID】P-20511
  • 【更新日】2024年6月4日
  • 【閲覧数】
  • 印刷する
PAGE TOP