大学時代にやりたい職業が明確に決まっていなかった私は、様々な職業を調べていく中で他の職種にはない業務の幅広さに興味を持ち、様々な仕事を経験できる公務員を志しました。土浦市は花火大会やかすみがうらマラソン、キララ祭りなどイベントも多く、隣のかすみがうら市出身である私は以前から土浦市のことを活気のある街だと感じていました。そのため、たくさんの市町村がある中で土浦市の活気に魅力を感じ土浦市職員を志望しました。
納税課の業務内容が税金に関することのため、複雑であることが多く、市民の方が理解するには難しい場合があります。そのような納税相談の中で自分の説明がうまく伝わり、市民の方からの理解を得ることができた時はやりがいを感じます。他にも花火大会やかすみがうらマラソン等のイベントに係員として従事している際には、活気ある街づくりに尽力できていると実感し、やりがいを感じます。
入庁前は税に関する知識がほとんどなく、税金の仕組みや徴収に関する法律を理解するのに苦労しました。しかし、徴収業務が初めての職員向けに研修があったり、先輩が丁寧に教えてくださるおかげで少しずつではありますが理解することができました。他には納税課の主な業務が徴収ということもあり、うまく理解を得ることができない時は大変だと感じます。しかし、徐々に慣れてくるので上手く立ち回ることができるようになったり、どのような説明が分かりやすいのかコツをつかむことで大変だと思う場面は減っていきました。
市役所の業務は堅苦しいイメージがありますが、実際は臨機応変な対応やコミュニケーション能力が重要な場面があり、入庁時に私はそのギャップに驚きました。また、業務内容が幅広いことから、人事異動のたびに新しいことを覚える必要があるなど大変な点もありますが、様々な経験を積むことができるのは市役所の大きな魅力だと思います。就職活動中は不安なことも多く、とても大変かと思いますが皆さんと一緒に働くことができることを楽しみにしています。
