●各種会議や渉外事務に関する業務
●他課の所管に属しない事項に関する業務
大学ではスポーツ関係の学部に入学し、ライフセービング部という部活動に所属していたことから、救命について学ぶ機会が多くありました。また、家族が住んでいる地元で仕事をしたいという気持ちが強かったことから土浦市消防本部を受験しました。
私たち消防職員の仕事は災害現場が多く、市民を守り、安心させることが重要です。そのために日頃から学び、訓練し、現場で生かせるように努力を重ねています。結果として、助けられた時、感謝の言葉をいただいた時に「助けられてよかった。これからも頑張ろう。」とやりがいを感じます。また、現在所属している消防総務課は、災害現場での活動よりも事務的な業務が多い所属です。業務の幅が広く、業務量も多く大変ですが、現場活動だけでは知りえなかった新たな業務に携わることができ、とてもやりがいを感じています。
辛かったことは、夜間の災害出動です。指令がかかる起きて出動準備を整えて現場に向かいながら活動方針を決めます。機関員の場合は運転もします。仮眠している状態から一瞬で切り替える必要があるため、単純に夜起きるよりもずっとつらかったです。大変だったことは、常に新しいことを覚える必要があることです。私は消防隊、救急隊、救助隊を経験し現在消防総務課に在籍しています。当然ですがそれぞれ役割が違い、覚えるべきことも違うので大変です。
消防の仕事についてはまだ分からないことだらけだと思いますが、私たちの仕事は「市民のために」という気持ちを持っていることが何より大事です。とはいえ、気持ちだけでは試験に合格するのは難しいと思いますので、試験に向けての準備をしっかりすることが大切です。この場では伝えきれない様々な業務、やりがい、そして土浦市消防本部の魅力を、一緒に働きながら見つけていければと思います。一緒に働けることを楽しみにしています。
