●国民健康保険税の計算や賦課事務
●健康保険証や納税通知書の郵送管理に関する業務
前職の金融機関では、業績の良好な一部の事業主を支援するという仕事であったため、力になれずもどかしい思いをすることが多くありました。そのため、より幅広い人々を幅広い手段で支える仕事に携わたいと思うようになり、市民の生活を根底から支える存在である市役所職員を志望しました。また、思い入れのある土浦市の発展に貢献したいという思いもありました。
たくさんの市民と直接やり取りをして手続を進めることが多いため、自身の取り組んでいる仕事の成果をダイレクトに感じることができます。市民の方に、「不安が解消した。丁寧に説明をしてくれてありがとう。」等の言葉をもらうと、特に強くやりがいを感じます。また、みんなで同じ内容の業務に取り組むというよりも、多種多様な幅広い業務を分担して担当するという側面が強いため、担当業務が変わるごとに新しい学びがあり新鮮です。全く新しい分野のことを学んでいく大変さもありますが、大きなやりがいでもあります。
前任の担当者が異動して、担当が1人しかいない業務を引き継いだ時期と、通常業務の繁忙期が重なった時が大変でした。過去の資料を基に処理の仕方を確認しながら、平時よりも多い業務をこなしていくのは、心身ともに疲れがたまりやすかったです。しかし、繁忙期は期間が決まっているので、自分の中でスケジュールを整理してメリハリをつけて取り組むことで、乗り越えることができました。
市役所での仕事は、公務員ならではの大変さを感じることもありますが、それよりも大きなやりがいと働きやすさがあります。地域の発展や暮らしやすいまちづくりに、市役所職員として内部から関わることができるのは、働くうえでの大きなモチベーションとなります。受験される皆様と一緒に働けるのを楽しみにしています。
