1 市役所職員の特徴
市役所職員として、地域住民の生活を支え、まちづくりに直接関わることができます。公共サービスを通じて、地域社会に貢献するという大きな使命感を持って仕事に取り組むことが求められます。
2 給与・休暇について
●給与について
(1)給料モデル 令和6年4月1日時点
職員の初任給、経験年数、学歴別平均給料月額の状況は以下のとおりです。
区分 | 初任給 | 経験年数10年 | 経験年数20年 | 経験年数25年 | 経験年数30年 | |
一般行政職等 |
大卒 |
208,000円 | 266,300円 | 354,600円 |
382,700円 |
403,300円 |
高卒 | 166,600円 | 241,200円 | - | 358,500円 | 376,200円 | |
消防職 | 大卒 | 231,400円 | 288,900円 | 371,500円 | 369,300円 | 407,000円 |
高卒 | 188,100円 | 265,300円 | 331,100円 | 382,000円 | 397,100円 |
※令和6年4月1日時点の給料となっております。上記の金額の金額に加えて、地域手当やその他諸手当が加算されます。
詳しくは土浦市の職員給与・定員管理等についてをご覧ください。
(2)諸手当
・扶養手当…扶養親族(子など)のある者に支給
・住居手当…借家(賃貸アパート等)に住んでいる者に月額28,000円を限度に支給
・通勤手当…交通機関、自家用車等で通勤している者に1か月当たり150,000円を限度に支給
・期末手当・勤勉手当(いわゆるボーナス)…1年間に給料等の約4.6月分
※令和6年度の内容です。制度改正により、上記の月額が変更となることがあります。
●休暇等について
主な休暇や休業制度は、以下のとおりです。
3 人材育成について
●ジョブローテーション
採用から 10 年程度を能力育成期と位置づけ、この期間に原則として 3 か所程度のローテーションにより 3 つの行政分野を経験させ、自らの適性等を踏まえたキャリアデザインを促します。専門職及び技能労務職についても基本的には同様で職種に応じた複数の分野を経験させますが、専門知識や経験が必要な業務が多いことから、組織の職員構成や業務内容を踏まえたローテーションを行います。
●研修制度
職員研修は、個々の職員が「目指すべき職員像」を実現していくため、職員が主体的に取り組む「自主研修」、職場において日常的に行われる「職場内研修」、職場を離れて研修所等で実施する「職場外研修」、各部局において業務に必要な専門能力を効果的に高める「部局実施研修」の4つの柱を中心に実施します。
詳しくは、土浦市人材育成・確保基本方針、職員研修基本計画をご覧ください。
4 職場環境の整備
●チューター制度の実施
新規採用職員が早く職場に定着できるよう、チューター制度を導入しています。新規採用職員が、先輩職員とペアを組み、業務に必要な知識やスキルの習得を支援することや、職場での悩みや困りごとを気軽に相談できる体制を整えることにより、新規採用職員が安心して仕事に取り組める環境となっています。
●柔軟な働き方の推進
柔軟な働き方を推進し、職員一人ひとりの能力の発揮、ワークライフバランスの実現及び健康の確保を図るため、テレワークやフレックスタイム制度の導入しています。
●仕事と家庭生活の両立
職員の育児や介護に対する組織としての積極的な支援が求められていることから、「土浦市役所女性職員活躍推進プラン」に沿った各種取組を着実に実践することにより、仕事と家庭生活の両立を図り、意欲を持って職務に取り組める職場づくりに努めます。
育児休業取得職員に対しては、長期にわたり職場を離れることへの不安解消等を図るため、復帰支援マニュアルを活用し、育児休業中の職場情報の提供や復職時面談の実施等による円滑な職場復帰を支援します。また、超高齢化社会を迎える中、介護に係る休暇・支援制度の周知等により、職員の仕事と介護との両立についても支援します。
その他計画等ご覧ください。