●感染症予防に関する業務
●保健師業務(継続相談が必要なケースの対応)
結婚を機に前職を退職し、茨城県に転入しました。出産後、保健師として再就職先を探していたところ、土浦市で保健師の募集がありました。土浦市を調べていく中で、市街地の住みやすさや子育て支援政策に力を入れていることなどが分かりました。市町村保健師として、様々な部署で経験ができるところにも魅力を感じ、土浦市で働きたいと思い、受験しました。
予防接種事業は公衆衛生・感染症予防の観点からとて大切な事業です。予防接種の必要性やメリット・デメリット等の情報を市民に”伝わるように周知”することはとても難しいことだと感じています。しかし、保健師として予防接種への疑問や不安に寄り添い、納得した上で接種できるよう支援することは、やりがいがあります。
入庁当初は、前職で保健師として勤務していた時の業務内容とは大きく異なることや、イメージしていた「市役所に勤務する保健師」の業務とのギャップの差に悩みました。相談業務が多かった前職とは異なり、事務作業が多く、目標としていた保健師像から離れてしまっている気がして、とても悩みました。しかし、先輩と業務内容の相談を行っていくうちに、住民の健康を考えて業務を行うことや、保健師の視点を持って会議に臨むことなど、保健師としての本質は変わらないことに気が付くことができました。
保健師は、自治体によって勤務する部署や業務内容は様々です。土浦市では、健康増進課・こども包括支援課・高齢福祉課・障害福祉課・国保年金課・社会福祉協議会など様々な部署で活躍している保健師がいます。悩みごとや困りごとは、経験豊富な先輩方が一緒に考えたり相談に乗ってくれるので、一人で抱え込むことなく仕事ができます。また、保健師だけではなく、栄養士や社会福祉士、事務職など様々な職種と連携しながら仕事ができることも魅力だと思います。就職活動や試験など大変だと思いますが、身体を第一に頑張ってください。ぜひ一緒に働きましょう。
