●橋梁の性状調査及び工事の調査設計、施工及び監督に関する業務
●交通安全施設の工事設計、施工及び監督に関する業務
就職活動時、正直なところやりたいことが見つかっておらず、悩んでいた時期もありましたが、どの仕事に就くとしても、「誰かのために働きたい、誰かの役に立ちたい」という思いはありました。そういった面では公務員は適した職種であり、その中でも市民の生活に直接携わる機会が多い市の職員は、その究極形だと思っています。そのため、生まれ育った地元である土浦市のために働きたいと思い、土浦市の職員となりました。
土木職員は基本的に工事を担当することが多いため、自分の担当した仕事が目に見える形として残ることは特徴の一つだと思います。事務職員に比べ、市民の方々と関わる機会は多くはないため、直接的に貢献していることを感じづらい業種であるかもしれませんが、インフラ整備は生活基盤を支え、まちづくりの根幹を担うとても重要な役割を果たしています。このようなところにやりがいを感じることができるのが、土木職ならではの部分だと思います。
近年、全国的に地震や台風などの災害が頻繁に発生しており、土浦市においても有事の際には昼夜休日問わず、市の職員、特に建設部の職員は率先して災害対応を行わなくてはいけません。大雨の中、冠水した道路の交通規制、浸水しそうな家に土嚢を運んだりと対応時間は丸一日近くに及ぶこともあります。作業内容としてはとてもハードで大変ではありますが、誰かがやらなければいけない仕事です。こういった一つ一つの対応が、市民の方々からの感謝や信頼に繋がり、それは市の職員にとって大切なことだと思います。
受験の理由は人それぞれ異なると思いますが、何かしら土浦市に気になるものを感じているのでしたら、その気持ちの赴くままに試験に挑戦していただきたいと思います。きっと全力で挑んだ先に望む未来が待っていると思います。未来の土浦市職員の皆さんと一緒に働ける機会が来ることを、心待ちにしております。
